« 2009年4月 | トップページ | 2009年6月 »

2009年5月

父との電話、祖母との電話

父からの電話が一か月近くなかったので、こちらからかけてみました。
(頻繁にかかってくると嫌だけど、かかってこないとかけようという気になる)

なんと、断酒続行してます。入院期間も含めると、かれこれ11か月。快挙です。

「また●●病院に入ろうと思っている」

とアルコール専門病院の名前を出すので、

「呑みたいってこと?」

と尋ねたら、

「胃腸の調子が悪いから、この機会に完全に治してもらおうと思う」

とのこと。血を吐いたり血じゃないものを吐いたりしたようです。
孫との会話を満喫し、電話を切った父。

その後父の母から電話がありました。
「junnaから電話があった」と父が話した様子。

父との会話はホッとするものでしたが、祖母との会話は疲れました・・・

ネガティブな話題というのは、人を疲労させるものですね。
精神科医やカウンセラー、ほか悩んでいる人の話をきく仕事に就いている方はすごいとしみじみ感じました。

「△△ちゃんは一人しか子どもを産むことができなかったから」
「■■ちゃんは、ひ孫がどんどん生まれる私に嫉妬している」
「○○ちゃんにこの前あったとき、早く二人目を作りなさいって言ってきた」

など些細なことですが、親戚の悪口を延々聞かされ・・・
都会に住んでいて、ふだんこういった話題を聴く機会がまったくない私にとっては、「いったい何時代のはなしよ?」という感じです。

子どもを何人産むか、もしくは産まないかなんて、夫婦で決めることですよね。

・・・

私の出産も迫ってきました。一人目のときよりだいぶ大きいお腹。
「もう生まれそうですね」とよく言われますが、あとひと月は先です。

つわりの時期にお香やお花がだめになって遠ざかっていたのですが、
最近それらを復活したら、気分上々です。

ニールズヤードのアロママッサージオイルもかなりイイです。

香りの持つ癒しパワーってすごい。

ランキングです。1クリックお願いします!はげみになります

ビジネスブログランキング参加中

にほんブログ村 禁酒・断酒

| | コメント (0) | トラックバック (0)

落ち込んだときに食べるといいもの

昨日は気持ちが沈んでいたので、『心を元気にするレシピ』という本を読んでみました。
もちろん、さっそく実行。結果はまたのちほど書きます。

最近落ち込みがちだな、なんか暗い気分、などという方、ぜひ参考にしてみてください。

【気持ちを明るくする脳】

うつ状態にあるとき、脳の中では精神の安定に役立つセロトニンが不足しているとのこと。
では、どうすればそのセロトニンを増やすことができるのか

食べ物からトリプトファンをとる
(セロトニンは、たんぱく質の成分である必須アミノ酸のトリプトファンが脳内で代謝されて生成される)

【セックスと卵。うつとコレステロール】

以前このブログで「卵は性欲を増進させる」と書きました。
『心を元気にするレシピ』によると、なんと「コレステロールは精神を安定させる」そうです。そらー知らなかった・・・

コレステロール値が低い人は、うつ状態になる率が高く、高齢者では特にその傾向が強まるとのこと。コレステロール値が低い女性は、情緒が不安定になりやすいという研究報告もあります。

もちろん、コレステロール値は高すぎれば、生活習慣病などのリスクが増え、健康上にも問題が出てきます。
けれど、生活習慣病を恐れるあまり肉や脂肪を控えすぎると、脳の栄養が十分でなくなってしまいます

ジレンマですね。
ダイエットで肉や脂肪、砂糖を避ける女性たちにも同様のことが言えます。
うつ状態になってでも、痩せたいのかどうか・・・

【何を食べるか?】

では、気持ちを明るくする食材とは何なのか。

トリプトファン(セロトニンの材料になる)
肉類、カツオ、マグロ、チーズ、牛乳、バナナ、ナッツ、大豆製品

ドーパミン(やる気を出させる)
たけのこ、バナナ、乳製品、卵、肉類、魚介類、カボチャ

「ギャー」と叫びたくなるような食材です。なぜなら私は6~7割マクロビ生活をしているからです。つまり、肉、乳製品、卵はほとんど口にしないのです。

だ、だから気持ちが沈むのか? 単に妊婦だから情緒が不安定なのか?

【マクロビ生活の私ですが】

葛藤しつつ、昨日の夕食メニューは

・豆のサラダ(マヨネーズ、ヨーグルト入り!)
・さつまいものヨーグルト和え(ヨーグルト入り!)
・マグロとサーモンのディップ、胚芽パンのせ(マヨネーズ入り!)
・アスパラガスゆで卵のせ
・ブリー(チーズ)
・生ハム

など、本を参考に作ってみました。

さてさて、効果は・・・

【肉、乳製品、卵が私に与えた影響】

朝から好調です。
気持ちが沈むというのはもちろん食事だけでなく事象にも起因すると思うのですが、何より「おお、好調!」と感じたのは、以下です。

よく眠れた
集中して読書できるようになった(中山可穂『ケッヘル』にハマってます!!)
むやみに甘いものが欲しくならない

これは、日々の生活にとって非常に有意義なことです。

【結論】

とはいえ、娘のアレルギー(乳製品、卵、ナッツ)、お腹の赤ちゃんへのアレルギーの心配もありますし、マクロビの考え方はとても納得でき、それで体調が整うことも多々。

なので、基本はマクロビにして、たまには肉や乳製品、卵も摂ろうと思います。

それじゃ今までと変わりないじゃんという感じもしますが、「気持ちが明るくなる食材なんだ」という意識を持てるのは大きな違いです。

今まではひと様の家で出していただいたときなど、「あー残したら失礼だしな」という気持ちもありましたから・・・。(なんつー失礼な客だ)

みなさんも試してみてくださいね。

ランキングです。1クリックお願いします!はげみになります

ビジネスブログランキング参加中

にほんブログ村 禁酒・断酒

| | コメント (0) | トラックバック (0)

死の恐怖から逃れる方法

白石一文は学生のころ『一瞬の光』を読んで、「男に都合のいい小説を書く作家のひとりか(ため息)」という感想しか抱かなかったので、その後手にとることはなかったのですが、

先日知人から借りて『私という運命について』を読んだらハマってしまいました。

大切な人は、いつ何があってもおかしくないと思って日々接するべきだ

と改めて考えさせられました。とはいえ、「人はこうなったらいやだなと思う方に進むものである」という考えも捨てきれないんですけどね。

ま、あんまりネガティブになりすぎて心配しすぎても、ってことです。

【強迫神経症】

この白石一文という作家さん、強迫神経症らしいです。
だからなのか、「こうなったらいやだな」ということばかり書いている気がします。

短編集を読んでも、「飛行機が落ちそう」「自分の浮気が原因で妻が事故にあい、半身不随になる」などなど、読んでいて、そこまで考えるか! とも思ったり。

作家に共感しすぎてしまうというか、作品に入り込みすぎてしまうというか。

【死の恐怖】

中でも、著者の死に対する恐怖は並々ならぬものがあるようです。

私は自分の死についてあまり考えたことはありません。
夫や娘の死については、考えてしまって「ああやめよう」と思うことはあります。

白石一文は自分の死について常に考えているようで、文章にもハクというか、差し迫ったものを感じます。

昨日読了した『不自由な心』にグッとくる言葉がありました。

最も愛する者への最大の愛の証は、その人の腕の中で死んでやることなのではないか。それによって彼ないし彼女は、自分が愛する人の究極の恐怖を除いてやることができるのだから

究極の恐怖=死

つまり、死は無駄でない。愛する人の「死に対する恐怖」を取り除くことができるから

逆もまたしかりですよね。

私は夫や娘の死がこの世で一番怖いですが、だからあんまり考えたくもないですが、もし万一そんなことがあったとしたら、自分の死が怖くなくなるのかもしれません。

【白石一文作品】

この作家の作品には当たり外れがあります。
特に女性読者の中には嫌悪感を抱く人もいると思います。妻子持ちの中年男性が若い女性と不倫して・・・みたいな話が多いので。

でも、本当に深くいろんなことを考えて書かれた作品ばかり。オススメです。

ランキングです。1クリックお願いします!はげみになります

ビジネスブログランキング参加中

にほんブログ村 禁酒・断酒

| | コメント (0) | トラックバック (0)

意見を聞かせてください

【タスポあと一歩】

私は喫煙の習慣がないのですが、調べてみるとタスポというのは自販機でたばこを購入するための成人識別システムだそうですね。
つまり、コンビニ等対面できる場所ではタスポの必要がない。

これって、何か変だと思います。
・成人に見える未成年もいる
・明らかに未成年だとしても年齢確認をしない店員だっている
こういうことってあり得ると思いませんか。深夜に一人で店番しているときに柄の悪い男子高校生の集団が入ってきて、タバコくれといわれたら「成人だと思った」という言い訳を用意して売ってしまう人、いるのでは。

また、変だと思うのは、

なぜその対象がたばこだけであって、酒ではないのか?

つまり、私の主張は

◎タスポはコンビニ等でも必須とすべきである
◎酒にもタスポのようなシステムを導入すべきである

この二点なのです。特に今回強く思うのは後者。

タスポ酒バージョンの目的は

なぜ酒にもタスポ酒バージョン(仮にアスポとします)が必要かという理由は、未成年の飲酒を防ぐというのが第一。

アルコール依存症患者(もしくは断酒を誓った人)に酒を売らないというのが第二です。

「それはアルコール依存症者に対する根本的な解決になっていない」というのは理解できます。自ら「酒を断つ」という気持ちが少しでも湧いてこないと(たとえば底つきなどによって)、断酒は困難だからです。

ただ、退院後に断酒を続行している患者にとって、「酒が買えない」というのは大きなストッパーになると思うのです。

退院したばかりの患者は、町中、テレビ中にあふれる酒の情報に心をかき乱されます。そうしたとき、「ああ、もういつでも酒が買えるんだなあ」と「でも自分には買えないんだ」では大きな差があると、私は考えます。

【どういったシステムにするか】

まーこれは、理想なので好き勝手なことを書かせてもらいますが、

◎すべてのJR駅に「酒たばこ出張所」を作る

そこでタスポやアスポに関する手続きの一切を取り仕切るのです。

大きなポイントは、

未成年の喫煙・飲酒を防ぐだけでなく、禁煙・禁酒もサポートする

ということです。
「もう吸わない」「もう飲まない」と決めた人は、そこにタスポ・アスポを返還する。発行できないように手続きする。

もちろん、

自動販売機だけでなく、コンビニや商店、酒屋でもタスポ・アスポなしに販売してはならない

という法律を作って。

【どう思いますか?】

どうでしょう。これ、実現しないかな・・・

自分がアルコール依存症になったとして、どうしてもどうしても飲みたかったら結局はどうにかして呑むと思うんです。でも、そんな状態のひとは、まだ回復段階にないということです。
そうじゃなく、復活への道のりを歩みはじめたひと、そこまで重症になる前に断酒を誓ったひと、そういった方々の力に少しはなると思うんですが・・・

ランキングです。1クリックお願いします!はげみになります

ビジネスブログランキング参加中

にほんブログ村 禁酒・断酒

| | コメント (0) | トラックバック (0)

読ませるブログ

樋口裕一『読ませるブログ』心をつかむ文章術

小論文の神様と呼ばれる著者が、初心者でもできる「頭がいい人のブログの書き方」をわかりやすく教えてくれる一冊です。

さらさら読めますが、非常に中身が濃い。

【なるほど!】

ネットで検索していて、あるブログにたどりつくとします。
知りたかったことを知ることができたら、そこにはもういきませんよね。よっぽど面白いブログでない限り「お気に入り」に登録はしません。

では、「面白いブログとはどういうものか

著書いわく、

読み手が知らない情報が含まれている

読み手にはない体験が含まれている

誰もが知っている有名人が書いている

この三つが条件であるとのこと。
つまり、一般人が有名人のブログを参考にして書いてもダメだということですね。

「たとえ同じ情報であっても、有名人か一般人かどうかで、情報の価値はまったく異なる」からだそうです。

【思い当たるふしあり】

誰でも書くような、今まで何度も読んできたような言葉はつまりません
「道を歩いていたら、チューリップが咲いているのを見つけた。春ですねえ」「末期がん患者の本を読んだ。希望を持つこと、人のために生きることの大切さを知った」など。

とりわけ道徳的な決まり文句はおもしろくない

この一言はドキッとしましたね~~
我ながら、道徳的なこと、いっぱい書いていると思います。特に酒関係については。

「他の人の言わない『独自の意見』を書いていないと、読者はわざわざ読もうという気持ちにならない」

ほんと、そうですよね。

【テクニック編】

意識して現在形で書く

「過去の出来事を現在形で語るだけでも、ぐっとリアリティが増す」そうです。
実際に、示されている例文を読んだら納得でした。

【オススメです】

ま、最後の方は文字稼ぎなのか「よくある変換ミスの例」と題してズラーッと例文が並んでいたりしますが(笑)、全体的にとても素晴らしい本です。

ブログ生活初心者にも、ある程度書いてこられたかたにも、目からウロコの一冊になると思います。

ランキングです。1クリックお願いします!はげみになります

ビジネスブログランキング参加中

にほんブログ村 禁酒・断酒

| | コメント (0) | トラックバック (0)

アルコール依存症の回復に欠かせないこと

昨夜放送のNHK「ハートをつなごう

久々にテレビを真剣に観ました。

テーマは「依存症からの回復
依存症は治癒することのない病気といわれていますが、適切な治療を受け、依存対象から距離を置いた生活を心がければ、社会復帰は可能です。(番組HPより)http://www.nhk.or.jp/heart-net/hearttv/

くいいるように見てしまったのは、アルコール依存症の男性が退院し、再就職するも、もがき苦しみ、安定した生活を築くまでの道のりです。

【なぜ苦しいのか?】

最初の勤め先で、その男性はアルコール依存症であることを公表しませんでした。隠し通そうと思ったのです。
「恥ずかしい病気である」「偏見の目で見られるんじゃないか」という恐れがありました。

(当時のことを「自分自身も、病気に対して偏見を持っていたんですね」と振り返っておられたのが印象的でした)

仕事をしていれば、お酒の席もあります。
そういった場所では「アルコールアレルギーなんです」などと言っていたとのこと。

入院前に「飲んでない」と嘘をつき続けていた彼。
内容は違えど、また嘘をつく生活です。

【アルコール依存症であることをオープンにする】

しかし「嘘をつくのに疲れた」彼は、新しい就職先を探すにあたって最初からアルコール依存症であることを公表することにしました。

そしていい勤務先が見つかったのです。

「会社にお中元でビールなどが届いて分配するときも、自分には違うものがまわってくる」
ありがたいと彼は笑っていました。

【隠すか公表するか】

アルコール依存症は身分の低い病気

漫画家で、アルコール依存症の元夫をもつ西原理恵子さんが言っていました。(詳しくは『毎日かあさん』を読んでください。泣けます)

たとえば癌であると告げたら、可哀そうといわれる。
けれどアルコール依存症と言っても、可哀そうとはいわれない。助けたいとも思われない。

これは、実感としてよくわかります。
癌は好きでなるんじゃない。でもアルコール依存症なんて、自業自得なんじゃないの? 強い意志があれば酒なんてやめられるじゃん。

そういった感情を抱く人が、大多数でしょう。
でも好きでアルコール依存症になる人なんていない。意志だけで治せるひともいない。アルコール依存症患者に酒を飲むなというのは、喘息患者に咳をするなというのと同じことなんだから。

まず、この「身分の低い病気」という認識をどうにかしなきゃいけない。
どうしようもない人間だからかかるわけじゃない。誰だってかかる可能性のある病気なんですよね。

アルコール依存症に対する知識を、多くのひとに持ってほしい

強くそう思いました。

【世間体】

また、この番組を見ていて実感したのは、

病気を隠すのはアルコール依存症患者にとってマイナスである

ということ。

私自身の経験から言いますと、父がアルコール依存症ですが、祖母(父の母)は絶対に父の病気のことを周囲に話そうとしません

全然別の件で私が祖母の妹と連絡をとっていたら、
「まさか●●のこと、馬鹿正直にしゃべってないでしょうね!?」
とすごい剣幕で電話がかかってきました。

父のアルコール依存症について知るのは、祖母の周辺では伯母(父の姉)一家だけです。
祖母の住んでいるところは田舎なので、噂や人の目というのが大きな意味を持つのだというのは、私にもわかります。

でも、隠されたままで、父は本当に回復するのか。
社会復帰できるのか

いつも疑問に思います。

・父の世界が狭まる
(実家近くの旧友たちと食事もできない。腹をわって話すこともできない)
・父が自己嫌悪に陥る
(恥じる病気なのだ。一生隠さねばならない病気なのだ)
・父が嘘をつき続けなければならない
(仕事をしている、離婚などしていない、など祖母の望む嘘をつき続ける)

こういったことは、父のためにならないでしょう。

アルコール依存症であることを公表しよう

自分は酒を一滴でも飲むとだめな、アルコール依存症という病気である

今後のことを考える上で、公表は欠かせないと思います。
祖母がこの意識を持ってくれたら、父の回復への道は一歩進むのではないか。

そんなことを考えながら、「ハートをつなごう」じっくり見ました。

ランキングです。1クリックお願いします!はげみになります

ビジネスブログランキング参加中

にほんブログ村 禁酒・断酒

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年4月 | トップページ | 2009年6月 »