読ませるブログ
樋口裕一『読ませるブログ』心をつかむ文章術
小論文の神様と呼ばれる著者が、初心者でもできる「頭がいい人のブログの書き方」をわかりやすく教えてくれる一冊です。
さらさら読めますが、非常に中身が濃い。
【なるほど!】
ネットで検索していて、あるブログにたどりつくとします。
知りたかったことを知ることができたら、そこにはもういきませんよね。よっぽど面白いブログでない限り「お気に入り」に登録はしません。
では、「面白いブログ」とはどういうものか?
著書いわく、
◎読み手が知らない情報が含まれている
◎読み手にはない体験が含まれている
◎誰もが知っている有名人が書いている
この三つが条件であるとのこと。
つまり、一般人が有名人のブログを参考にして書いてもダメだということですね。
「たとえ同じ情報であっても、有名人か一般人かどうかで、情報の価値はまったく異なる」からだそうです。
【思い当たるふしあり】
誰でも書くような、今まで何度も読んできたような言葉はつまりません。
「道を歩いていたら、チューリップが咲いているのを見つけた。春ですねえ」「末期がん患者の本を読んだ。希望を持つこと、人のために生きることの大切さを知った」など。
「とりわけ、道徳的な決まり文句は、おもしろくない」
この一言はドキッとしましたね~~
我ながら、道徳的なこと、いっぱい書いていると思います。特に酒関係については。
「他の人の言わない『独自の意見』を書いていないと、読者はわざわざ読もうという気持ちにならない」
ほんと、そうですよね。
【テクニック編】
◎意識して現在形で書く
「過去の出来事を現在形で語るだけでも、ぐっとリアリティが増す」そうです。
実際に、示されている例文を読んだら納得でした。
【オススメです】
ま、最後の方は文字稼ぎなのか「よくある変換ミスの例」と題してズラーッと例文が並んでいたりしますが(笑)、全体的にとても素晴らしい本です。
ブログ生活初心者にも、ある程度書いてこられたかたにも、目からウロコの一冊になると思います。
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